japanesemanual:ja_howto_newgeneration
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+ | ====== フルモデルチェンジ ====== | ||
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+ | 時間が経つと、お客様にとってデザインが古臭くなります。そうなると、バイヤーの評価は下がり、他に選択肢があればあなたのマシンを購入する人は少なくなります。車両の場合、このデザインペナルティは5年経過した時点から始まり、その後1年ごとに増加します。コンポーネントの場合、その影響は小さいですが、15年目からバイヤーの評価のペナルティが発生します。 | ||
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+ | そこで登場するのが「フルモデルチェンジ」システムです。これは、以前の設計と名前も特性も一致する、新しく設計された自動車のことです。名前は同じでも、同じ車両ではありません。 | ||
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+ | 企業がその車両を製造した年である製造年とは混同しないでください。企業は、1世代の車両を複数年に渡って生産することがよくあります。ゲームでは世代年だけを表示し、製造年は名前に表示しません。 | ||
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+ | 例えば、1975年にVENTモデルAを設計した場合、ゲームでは1975年製VENTモデルAとして表示されます。1978年に生産しても、ゲーム内では1975年製VENTモデルAとして表示されます。現実の世界では、1975年に設計したものを1978年に製造し、1979年製VENTモデルAとして販売することになります。 | ||
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+ | もし、1980年にVENTモデルAのフルモデルチェンジを生産した場合、ゲームでは1980年VENTモデルAとして表示されます。 | ||
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+ | つまり、毎年、新型を出す必要はないのです。 | ||
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+ | ===== イメージの共有 ===== | ||
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+ | ゲームに登場するすべての車両には、「車両イメージ」と呼ばれるものがあります。(車両の評価へのリンク)このイメージの評価は、消費者があなたの車両をどのように見て、どのような選択をするかという大きな要因になります。 | ||
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+ | フルモデルチェンジを作成する利点の1つは、前世代のイメージの評価を継承することです。このため、何十年にもわたって計画的にモデル・ファミリーのイメージ評価を高めていくことができるのです。そうすることで、バイヤーの評価を高め、自動車の販売台数を増やしたいのです。 | ||
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+ | ===== フルモデルチェンジの基本的な作成法 ===== | ||
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+ | フルモデルチェンジの作り方は、車両のデザインとよく似ています。まず、研究開発部に行きます。ウィンドウ上部にある「修正」ボタンをクリックします(# | ||
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+ | フルモデルチェンジを作りたい車両をリスト(# | ||
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+ | このパネルには、3つの青いボタンがあります(# | ||
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+ | ウィンドウ中央右のチェックボックス(# | ||
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+ | 最後に、2つのオプションがあります。スライダーやボディデザインに変更を加えないつもりなら、「クイックグレード」(# | ||
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+ | しかし、スライダーの調整や車体の変更を行う場合は、「設計する」ボタン(# | ||
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+ | アドバンスドデザイナーを継続することを選択した場合、新しい車両を設計する際にアドバンスドデザイナーと全く同じように動作します。残念ながら、アシストデザイナーに切り替える方法はありません。 | ||
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+ | デザイン変更を行う場合、スライダーが親モデルの適切な範囲内にある間のみフルモデルチェンジの割引が適用されますので、ご注意ください。子モデルを大幅に良くしてしまうと、フルモデルチェンジの割引が受けられなくなります。シャーシを変えたのであれば問題ありません。シャーシを変えていない場合は、設計コストに注意しながら、スライダーを調整してください。 | ||
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+ | ===== フルモデルチェンジの改装方法 ===== | ||
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+ | また、設計したコンポーネントに手を加える場合、「改装」システムにより、その設計を用いたフルモデルチェンジ車両を作ることができます。 | ||
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+ | 改装システムを使用するには、コンポーネントを修正する前に「古いデザインの改装」のチェックボックスにチェックを入れる必要があります。コンポーネントを修正する準備ができたら、「修正」ボタン(# | ||
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+ | 改装ウィンドウは2つのパートに分かれています。そのデザインを使用していた車両は左のリスト(# | ||
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+ | もし、複数のコンポーネントを修正する予定があるなら、3番目のコンポーネントを修正して改装する前に、2つの部品を修正してください。そうしないと、1つ目の部品を修正した後にフルモデルチェンジの車両に改装して作った場合、来年まで他の2つの部品の修正をフルモデルチェンジの車両で使用することができなくなります。このゲームでは、1年に1回しかフルモデルチェンジの車両を作ることができません。ですから、まず修正を完了させてから改装してください。 | ||
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+ | ===== 考え方 ===== | ||
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+ | フルモデルチェンジシステムは、ゲーム後半のバイヤーの評価を上げるための強い味方になります。また、短期的には、値引きも有効です。イメージの評価に減少があったデザインなどは、新しいデザインをする方が理にかなっているケースもあります。 | ||
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+ | 前述したように、車両のデザインが古いと5年目からバイヤーの評価が下がり始めます。そして、コンポーネントの設計は15年目からバイヤーの評価が下がります。年々、これらのペナルティは厳しくなっています。しかし、数年間は、それほど悪いものではありません。それを踏まえて、その枠の中でフルモデルチェンジシステムを活用すればいいのです。 | ||
+ | 例えば、まったく新しいデザインを作ってから6年後に、そのデザインを構成する3つのコンポーネントのうち2つに手を加えます。そして、最後のコンポーネントの修正と改装を行います。改装システムを使用する場合は、「フルモデルチェンジと置き換え」オプションを使用します。この新世代は、7年目までに生産できるようにします。同じコンポーネントを再利用するわけですから、開発コストは割り引かれます。13年目か14年目になったら、コンポーネントを一から設計し直し、それらが完成したら、新しい設計を使って、従来のルートでフルモデルチェンジを設計するのです。それを繰り返します。 | ||
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+ | このやり方で、最小限のペナルティで3世代を作りましたね。しかも、各世代にイメージの評価を引き継ぎながら、中間の世代のリフレッシュで割引を受けることができました。あと7年もすれば、4代目も割安でできるはずです。 |